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学校経営方針

平成31年度/令和元年度 学校経営方針

1 学校教育目標

○ よく考える子 (知)

○ なかよくする子 (徳)

○ やりぬく子 (体)

2 目指す学校像

「笑顔あふれる元気な学校」

学校は、子供たちが毎日元気に登校し、たくさんの友達と遊び、目を輝かせながら校舎内外で学ぶ場である。それを実現するためには、安心、安全な環境のもと、子供たちが笑顔で学校生活を送れることが肝要である。

しかしながら、家庭環境や生育歴、性格等が異なる子供たちが集う学校では、様々な問題が生じる。そうした問題を解決に導くためには、教職員が、一人一人の子供たちはもとより保護者等との「かかわり」に労を惜しまず、笑顔で接していく姿勢が大切である。そして、集団生活における人間関係づくりや学習に対する意欲を高めていかなければならない。また、子供たちに学びから逃げない姿勢を身に付けさせることが重要である。そのことが、児童の「やる気・自信」を育み、学校の活力・勢いを高めることにつながっていくと考える。

地域の学校として、本校だからこそできる教育実践を展開し、その活動内容について積極的に公開するのと同時に、学校文化の発信、地域文化の受信に努めていきたい。また、北本市小中一貫教育推進校「かば桜学園」として、9年間の学びの連続性を踏まえた教育活動を推進し、地域・社会の人材となりうる児童の育成を目指したい。

そこで、一人一人の児童および教職員が、学校に愛着と誇りをもち、笑顔で生活できる活力のある学校を理想とし、目指す学校像を「笑顔あふれる元気な学校」とした。その実現のため、以下のことに重点をおいて取り組む。

◇児童が学習や運動、学校行事や児童会活動等に主体的に活動できる学校

・ 児童一人一人に「確かな学力」の定着や体力の向上を図るため、指導方法や評価の工夫に努める。

・「いじめ」は絶対に許されないことを児童に浸透させるとともに、教師にあっては体罰、不適切な言動によらない確かな指導力を身に付ける。

・ 教職員の共通理解のもと、児童一人一人の「よさ」や「可能性」の発見に努め、児童が持っている「長所・特性」を生かす場づくりを工夫する。(組織的な不登校対策)

・児童一人一人に愛校心を育み、自分たちの学校を自分たちで良くしていこうとする雰囲気を醸成する。

児童にとって【行きがいのある学校】

◇教職員の『同僚性』・『所属意識』を高め、児童との「かかわり」を大切にできる学校

・人事評価システムを積極的に活用し、教職員一人一人の「長所」や「持ち味」が生かせるよう十分な配慮と支援に努める。

・教職員が相互に支え合い、チームワークを発揮することで、学校が組織体として機能できるよう努める。

・ 「仕事は厳しく、職場は楽しく」の考えのもと、教職員の福利厚生やワークライフバランス等にも配慮しながら、風通しのよい働きやすい環境づくりに努める。

教職員にとって【働きがいのある学校】

◇学校・家庭・地域の信頼関係に基づく、秩序と調和のある学校

・「地域の学校は、家庭・地域と共につくる」という理念のもと、「学校応援団」組織を整備し、保護者・地域の教育力を活用することで、より地域に開かれた信頼される学校づくりに努める。

・通級指導教室の運営、長期休業日の補習や土曜補習の実施など、学校の教育力を積極的に提供するように努める。

・学校の行っている教育活動を積極的に公開・広報するとともに、できる限り地域行事に参加し、「地域に根ざした学校」を目指す。

・教育への誇りと使命感、情熱をもち、服務に厳正な教職員を育成する。

(教職員の不祥事根絶:高い倫理観と当事者意識の醸成)

保護者や地域にとって【通わせがいのある学校】

 

さらに、以下のように「目指す児童像」「目指す教職員像」「学校経営の重点・努力点」「学校教育目標具現化の手立て」を明示し、学校教育目標の実現に努めていきたい。

3 目指す児童像

笑顔あふれ優しさと行動力のある児童

【「かば桜学園」の目指す児童生徒像】

◇仲間と共に学びあい、鍛えあう児童 【笑 顔】

◇他者への思いやりにあふれた児童 【優しさ】

◇すべての学びに主体的に活動できる児童【行動力】

4 目指す教職員像

笑顔あふれ、児童や保護者等との「かかわり」に力を尽くす教職員

◇一人一人の児童に向き合い、積極的にかかわる教職員 【教職員としての姿 勢】

◇指導力や専門性を高めようと努力する教職員 【教職員としての意 欲】

◇保護者や地域の方々の負託に応えようと努力する教職員 【教職員としての使命感】

◇心身ともに健康で、教育公務員として服務に厳正な教職員 【教職員としての倫理観】

5 学校経営の重点・努力点

(1)今年度の重点

【重点1】小中一貫教育(学校4・3・2制)の推進

《研究主題》 9年間の学びの連続性を重視した小中一貫教育の研究5

~「学校4・3・2制」における学習指導の工夫~

◇昨年度までの研究を基本として継続するが、重点を設定し内容を精選しての取組

◇「言語活動」(学習指導)に重点をおいた研究の推進

◇学習に関しての目指す児童像を明確にした取組

◇授業研究を中心に据えた研究実践(3回の小中合同授業研究会)

※詳細については、新体制下での小中推進委員会・部長会及び小中合同研修会において提案

★「学校4・3・2制」の捉え方

・小1~小4 〔学びの基礎・学びの定着〕

→教科担任制の導入、総合的な学習の時間等を活用したALTとの触れあい

→少人数指導の実施

→授業スタイルの共通化 *ペア学習・グループ学習の定着

・小5~中1 〔学びの充実〕

→教科担任制の拡大

→兼務教員、非常勤講師の専門性を生かした教科指導

→本校から中学校への学習支援(兼務教員)の拡大

→ジョイントスクールの実施 *一部5年生も参加

・中2~中3 〔学びの発展〕

※中学生(上級生)に憧れを抱くような交流の実施に努める

※西中イントロダクションの実施

【重点2】本格実施に向けた外国語活動・プログラミング教育の推進

◇【外国語活動】児童がコミュニケーションを図る楽しさを体験できる授業の創造

◇【プログラミング教育】コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができることを体験しながら、問題解決を図る授業の創造

・「プログラミング的思考」を育む内容を取り入れる

◇学年間の接続を踏まえた指導計画の作成と活用

◇学習指導、評価に関する理解と実践

◇適切な指導計画の作成

◎計画的に校内研修に位置付けて取り組む。

(2)今年度の努力点

◎『チーム栄』の課題解決の合言葉として、3つのW(フットワーク・ネットワーク・チームワーク)と3つのS(スマイル・スピード・スクラム)を基本に取り組む。

◇意図的・計画的な教育活動の推進

・年間指導計画、学級経営案、学習指導案などの活用と実践に努める。

・校務分掌に責任と新たな発想をもった取組を行い、反省をもとに学校教育目標実現のための実践に努める。

※前年度踏襲を見直し、昨年度の反省や児童の実態に沿った計画・提案に留意する。

 

◇秩序のある学校経営の推進

・非違行為の絶対にない職場づくりに努め、保護者や地域から「信頼される学校」を目指す。そのために人事評価システムを積極的に活用したり、教職員事故の防止に向けた指導や研修、教職員倫理確立委員会を適宜、適切に実施したりする。

 

◇体験活動の充実

・本物に触れる体験を企画し、その実践に努める。

・地域の教育力の活用(地域・保護者・関係機関[学習センター等]との連携)

・社会福祉協議会と連携し、体験型の福祉教育を実践する。また、地域の高齢者との触れあいを積極的に推進する。(4年生福祉体験・音楽集会への招待・茶話会参加等)

 

◇教育環境の整備

・施設設備の安全点検、採光・通風・換気等の管理、緑化環境の整備、校舎内外の整備等を適宜適切に実施し、特別教室の機能を生かした積極的な活用を図る。 ⇒耐震、大規模改修で整備された校舎環境を維持するために、掲示に係る「栄小スタンダード」を遵守する。

・掲示教育の充実を図る。(学習を支援する掲示・動きのある掲示)

・黙働(清掃指導)の指導の徹底を図る。

 

◇特別支援教育の充実

・校内就学支援委員会を活性化し、指導方針の共通理解を図る。一人一人に寄り添った支援に努める。

・外部機関と積極的に連携し、一人一人に寄り添った支援の在り方を明確にする。

・「どうすれば交流できるか」を視点に全ての教育活動において、積極的に交流教育を推進する。 

 

◇生徒指導の充実

・日頃からの観察、欠席時の連絡、保護者との信頼関係を構築し、不登校防止に努める。

・いじめ防止基本方針に基づいて対応する。また、基本方針をホームページで公開する。⇒フレンドリータイムや縦割り活動等、異学年での触れあいを推進する。

・生徒指導連絡カードを活用し、迅速な共通理解に努める。合言葉(何かあったら大騒ぎ)

 

◇人権教育の充実

・校内研修の充実を図り、人権作文・標語作成の指導に生かす。

・明るく、元気な挨拶の励行の指導を徹底する。

・相互の存在を尊重し、正しい言葉づかいを身につけさせる。

(呼び捨てをしない。「さん」をつけて呼ぶ)

 

◇教育活動に関わる広報・公開の推進

・学校(学級)だより、学校ホームページ、壁面掲示等の活用を図りながら、本校教育活動の「よさ」や「魅力」を保護者や地域等に積極的に公開・広報していく。

・朝のミニ公開を含め、多様な公開場面を設定し、地域・保護者の理解や関心を高める。

・小中一貫教育に係る取組・実践を積極的に情報提供していく。

6 学校教育目標具現化の手立て

(1)「よく考える子」・・・確かな学力の定着を図る。

1.本校の最重要課題として捉え、組織をあげて取り組む。

・指導法の工夫改善に取り組むとともに、提出物や宿題等の見届けを確実に行う。

・家庭学習の取組を啓発するとともに、保護者と連携して学習習慣の確立を目指す。

(ノーテレビデーに「ノーゲームデー」を加え、余暇の過ごし方を啓発)

・全校をあげて音読の重視に取り組む。毎月「群読集会」を開催。学級活動における話合い活動の重視。「ノー原稿」による発表・司会の推進。

*読み取る力、思考力育成といった課題の克服

・安心して発表できる雰囲気を醸成し、望ましい学級経営の充実を図る。

・夏季休業中や土曜補習に全教員で取り組む。*中学生によるリトルティーチャーの活用

 

2.わかる授業、楽しい授業の実践に取り組む。

・すべての学級で「少人数指導」を実践するとともに、不断の検証に努める。

・ペア学習・グループ学習を積極的に取り入れ、子供たちの「学びあい」を高めていく。

・教師が相互に授業を公開することを通して、授業力の向上を図る。

・「見通し」と「振り返り」のある授業を重視する。

・ユニバーサルデザインを意識した授業実践に取り組む。

 

3.児童の実態把握と適正な評価の実施等に取り組む。

・各種学習状況調査の検証と評価、改善策の立案、実施等に努める。

 

4.9年間の学びの連続性を踏まえた学力の向上に努める。

・学習チェックシート及び学習チェックシート確かめ問題を活用し、保護者と連携した宿題のシステム化を図る。

・9年間の学びの連続性を踏まえた年間指導計画作成、活用、実践を図る。

(2)「なかよくする子」・・・豊かな人間性の育成を図る。

1.すべての教育活動を通して、コミュニケーション能力の育成に取り組む。

・「おはよう」「さようなら」などの挨拶や「ごめんね」「ありがとう」などの情緒に関わる言葉がけを通し、円滑な意思疎通ができる人間関係確立に努める。

・相互の存在を尊重できるよう、正しい言葉遣いの徹底を図る。

(呼び捨てはしない、相手を呼ぶときの「さん」の徹底)

 

2.物事の善悪がきちんと判断でき、悪いことは絶対にしないという強い心をもった子供の育成に取り組む。

・すべての職員がすべての教育活動を通して、子供たちに「ダメなものはダメ」「ならぬことはならぬ」という態度の育成に努める。

・年間計画に基づき、道徳教育の充実に努める。(時数の確保、教科書の確実な使用・彩の国の道徳)

・『彩の国 生徒指導ハンドブックNew I‘s』を踏まえた指導体制を整える。

 

3.情緒の涵養に努める。

・「季節の変化」や「身の回りの出来事」などに興味や関心を持たせる。また、読書活動や読み聞かせ、特別活動や音楽活動の充実等を通して情緒の涵養に努める。

 

4.9年間の学校生活を見通した生徒指導を推進する。

・「さわやか生徒指導部会」を中心に、小中共通の「授業の約束」を徹底し、小中一貫した授業規律を確立する。(あいさつ・「正しい姿勢」・返事・学習準備・忘れ物防止)

・児童との信頼関係を深め、「触れ合いのある温かな学級風土づくり」に努める。

・小中共通して、彩の国の道徳を継続的に活用する。

(3)「やりぬく子」・・・たくましい心と体(体力向上)の育成を図る。

1.体育・体育的活動の推進に取り組む。

・日常の体育授業の充実はもちろんのこと、「長縄大会」「マラソン大会」「朝のマラソン」「いきいきタイム」「ロング昼休み」など、行事や体育的活動の指導を充実させる。

・新体力テスト体力プロフィールシートの第1目標達成に着目し、確実な向上に努める

 

2.健康と安全に関わる教育活動の推進に取り組む。

・日頃から「自分の健康と安全、命は自分で守る」という態度の涵養に努める。また、児童・保護者参加型による「学校保健委員会」の充実を図り、子供たちの健康や安全の確保について総合的に取り組む。

・黙働(清掃指導)の指導の徹底を図る。

 

3.体験的活動の推進について積極的に取り組む。

・奉仕・ボランティア活動、自然体験、農作業体験、福祉体験、緑化活動など体験的活動に関わる計画を策定し、体験的活動がより組織的、計画的に実施できるように努める。

 

4.9年間の学びの連続性を踏まえた体力の向上に努める。

・「ぐんぐん学力向上部会」を中心に、健康や安全の学習、体力向上の実践に取り組む。⇒9年間の学びの連続性を踏まえた年間指導計画を作成する。

・「のびのび交流体力部会」を中心に、部活動体験への参加、中学生によるリトルティーチャー(球技大会や陸上大会への指導)等に取り組む。

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